◇クックは「元気すぎて困る」と言っていたのに……
昨日(6日)、(ジョブズ氏の死去を)飛行機の中で知りまして、本当に涙があふれて仕方がなかったんです。スティーブの姿勢をみていると、仕事のためにとか、お金のためにとか、そういう匂いをいささかも感じない。
一昨日(5日)、アメリカでティム・クック米アップルCEOに会ってきました。キャンペーンの話とか、今後の我々の新機種、ネットワークについての話をずっと話し込んでいたんですが、ティムがあわてて「ちょっと今から出かけなきゃいけない」という。「どこにいくの」と聞くと、「スティーブが、4Sの発表会がうまくいったかどうか、今後の話もいっぱいしたいから、早く来てくれと言っている。いつまでたっても自分のボスはスティーブだしね」と冗談を言いながら、走っていったんですけど、その時はティムも「スティーブはとても元気だ。またいっぱい細かく注文をつけられるんだ」と言う雰囲気でした。
その2、3週間前にティムと会った時は、「世の中の人は、スティーブは具合が悪くなったから引退したと思っているかもしれないけど、元気なんだよね」って言っていた。CEOを降りる時も、スティーブが「CEOのタイトルはティムに譲るけれど、俺はまだアクティブに仕事するんだからなと。忘れるなよ」と注文をつけたと。ティムは「もちろん分かっているよ。少しでもたくさん仕事してほしいし、永遠に自分のボスはスティーブだよ」と、当然言ったよと、笑いながら話していました。そのくらい元気すぎて困るんだというくらいで、このまま順調に回復してくれるといいなと(思っていた)。
それが、ほんの2、3週間前。一昨日も、まだその調子の雰囲気でしたので、まさか昨日、そんな状況になったというのは、本当に今でも夢を見ているようで、信じられない思いです。
— ソフトバンク:孫正義社長「ジョブズは私のヒーローで大師匠で雲の上の神様」 交流語る - 毎日jp(毎日新聞)
(via hibiky)